ブラキシズムの治療法とは?|横浜市平沼の予防歯科なら野中歯科医院
ブラキシズムの治療法とは?
◆ブラキシズム(歯ぎしり)によって起こる悪影響とは?
ブラキシズムは、以下のような悪影響を引き起こします。
・顎関節症になる
ブラキシズムが発生すると顎には想像以上に強い力がかかります。
成人の通常の食事でかかる力は約40~70kgです。
しかし、ブラキシズムの場合300kgもの力がかかるといわれており、顎への強い負担によって顎関節症を引き起こすのです。
・歯周病が悪化する
歯周病の直接的な原因となるのは、プラークです。
しかし、ブラキシズムが続くことで歯肉や組織に炎症が起こり、歯周病を悪化させる可能性があります。
・インプラントに不具合が起きる
インプラントは骨と結合していますが、ブラキシズムの強い力によってインプラントが抜けてしまうことがあります。
また、インプラントの被せ物部分が欠損してしまったり、ネジが緩んでしまったりするケースもあるため注意が必要です。
・頭痛、肩こりが起きる
ブラキシズムによる緊張は、歯や顎だけではなく、頭や肩にも起こっています。
筋肉の緊張が続くことで、頭痛や肩こりといった症状も出やすくなるでしょう。
このように、ブラキシズムは歯や顎だけではなく全身へと悪影響を及ぼします。
ブラキシズムをしている可能性があれば、早めに歯科医院を受診しましょう。
◆ブラキシズムはどのように治療すればよいのか?
【スプリント療法】
ブラキシズムの治療法として最も多いのが、「スプリント療法」です。
スプリント療法とは、歯型をとって作成したマウスピースを使用して歯への負担を軽減する治療のことです。
スプリント療法は、治療目的に応じて以下の4つに分けられます。
・前歯接触型スプリント
前歯だけが接触するように作られたマウスピースです。
反射的に口を開く開口反射が誘発させることで、口を開くための筋肉を活性化させ、口を閉じる筋肉の緊張を緩和する効果があります。
・全歯列接触型スプリント
上下全ての歯を均等に接触させるマウスピースです。
噛み合わせの異常などによって一部分だけに力がかかるのを防いでくれます。
噛む時に使う筋肉の緊張を解き、顎関節症の症状を緩和します。
・前方整位型スプリント
上顎または下顎のどちらか全体に装着するマウスピースです。このスプリントは、下顎を前方に誘導することで、症状を緩和します。
・ピボット型スプリント
奥歯だけが接触するように作られたマウスピースです。
顎関節の痛みによって口を開けられない場合に効果的です。
【噛み合わせ治療】
噛み合わせが不適切であると、歯が正しく接触しないことで無駄な摩擦や圧力がかかり、歯ぎしりや歯くいしばりを引き起こすことがあります。
噛み合わせ治療では、このような不適切な噛み合わせを正すためのアプローチが取られます。具体的には、歯の削り直し、被せ物やブリッジの調整、矯正治療などを行い、上顎と下顎の歯が適切に接触し合うように調整します。これにより、ブラキシズムの原因となる不適切な噛み合わせを改善し、症状を軽減することを目指します
【歯科レーザー治療】
顎関節に痛みがある場合、該当部分にレーザーを照射して痛みを緩和します。
◆横浜駅・高島町駅・平沼橋駅近辺で歯医者をお探しの方は、神奈川県横浜市平沼の野中歯科医院へ
今回はブラキシズムの治療法について詳しくご紹介しました。
ブラキシズムの治療法には、スプリント療法や噛み合わせ治療などがあります。
症状や目的に応じて適切な治療があるため、まずは歯科医院で相談してみるのがおすすめです。
予防歯科について気になることがある方は当院へご相談ください。
